米国からの日本入国者は、待機なしとなりました。
ソース:外務省
「水際強化措置に係る指定国・地域一覧(令和4年3月16日時点)」は、こちら。
=== 以下は、待機があった時の物です。===
ここでは、次のことが分かります。
待機期間中、どのような様子なのか、また、あると便利なもの。
待機期間終了後の空港から自主待機場所(自宅、宿泊先等)までの交通手段や残りの自主待機期間の過ごし方ほか。
検疫所の指定する場所(ホテル等)での待機
検疫所の指定する場所(ホテル等)で、待機することになった場合は、手荷物を受け取った後、政府が用意した指定宿泊先へ、案内されます。
予約:不要です。
費用:費用は、発生しません(無料)。行政により手配されているものです。
*ホテルではなく、行政から要請を受けた大学等の寮なども指定する待機場所となっているようです。
待機期間中の様子
宿泊場所:部屋からは、出れません。
*ご家族で、お子様連れの場合、部屋割りを宿泊先で相談できるようです。
食事:1日3回、お弁当と飲み物が部屋の外のドアへ届く。
*タオルなども部屋の外に届き、交換。
検査:3日目(または、6日目)朝に検査(唾液採取)キットが配布。陰性であれば、事前に希望したタイミングで空港へ戻る。
チェックアウト:日本到着日(0日)の翌日を1日目とし、3日(または6日)目夕方。または、4日(または7日)目の朝。(希望日の質問あり。)
解散:宿泊先から、到着の空港へバスで戻る。
*例外:地方によっては、宿泊先で解散の事例があるようです。
検疫所の指定する場所(ホテル等)の事例
ホテルの指定不可。また、事前にどの宿泊先になるかは、わからない。
*これまでの事例は、次のとおりです。
(成田着)東横イン成田、アパホテル(上野)
(羽田着)アパホテル(両国、潮見)、横浜ベイタワー、ヴィラフォンテーヌ羽田空港、東横イン川崎
(名古屋着)東横イン
(関空着)アパホテル(新大阪)、ホテル日航、東横イン淀屋橋
*これらの施設は、行政の要請で、一棟貸出し。(一般宿泊:不可)
*行政から要請を受けた大学等の寮なども指定する宿泊場所となっているようです。
待機期間中あると便利なもの
ホテルの部屋から出れない為あらかじめスーツケースへ入れ、持参すると良いかもしれません。
嗜好品(スナック類、おやつ、お茶/スープ)娯楽(本、おもちゃ)現金:ホテルによっては、ホテルの方にお買い物を頼める場合があるようです。洗剤:期間中に、ちょっと洗濯をしたい。という時に、とても役立ちます。部屋着:軽装(パジャマ)があると過ごしやすいです。*浴衣等がない宿泊先もあり。
検疫所が指定する宿泊期間の数え方
検疫所長の指定する場所で待機(3日または6日)後、入国後7日目まで待機期間。
例:指定場所での待機日数(空港近くのホテル等)+残りの自主待機日数(自宅等)=入国後7日目まで。
<3日間待機の例>
2/1: 日本入国日(0日目)
2/2 – 2/4: (1~3日目)3日間の検疫所の手配するホテル等での待機期間
*チェックアウト:3日目午後、または、4日目午前
2/5 – 2/8: (4日目~入国後7日目まで)自主待機期間(自宅、手配した宿泊先)
検疫所が指定する宿泊期間終了後の空港からの交通手段
車による移動
リムジン ダイレクトコネクション
*2022年2月28日にて、入国者専用バスのサービス終了。
入国者専用バスとは?
入国者専用バスは、海外からの入国者・帰国者(入国・帰国時の検疫において検査結果が陰性であった者に限る)が待機先の自宅・宿泊施設等に向かう際、不特定多数が利用する公共交通機関の利用が制限されており、空港からの安全で安定した輸送手段を確保する必要があることから、東京空港交通のバスをチャーターして運行するバスです。(東京空港交通株式会社のウェブより)
関東、関西地区 | ハイヤー
“ホームページリンク掲載に関する基準を満たすハイヤー会社またはハイヤーを調達できる旅行会社の紹介”
関東地区(63社) / 関西地区(7社)のリスト (ソース:厚生労働省のHPより)
日本帰国後の空港からの移動については、こちらで詳しく記事にしています。必要に応じて、どうぞ、合わせてご覧ください。
電車による移動
帰国者専用の車両を用意したものや、終着駅でハイヤーに乗り継ぐサービスがあります。
<残りの自主待機期間の過ごし方>
*数え方:日本到着日(0日目)。翌日を1日目と数えます。
他者との接触は、しない。食料、飲料等買い物は、混雑する時間をさける。または、デリバリーを利用。
公共交通機関の使用:不可(電車、タクシー、バス、国内線の飛行機など)
アプリ:健康状況、位置情報の確認、報告をアプリをとおして連絡。
こちらのご案内が、日本帰国の計画や入国後の予定をたてるのに、お役に立てば、幸いです。
最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。