各国、外国人の入国は、緩和されてきていますが、入国時の必要書類は、国により様々。
ここでは、心構えや注意点が分かります。
コロナ禍ならではの本当にあった出来事を紹介します。
コロナ禍の体験談 ほか
書類の不備 チェックインの時に発覚。
こちらは、日本入国規制が、厳しくなったオリンピック前の頃。(夏/2021)
日本入国でチェックインに訪れた若い日本人女子学生。陰性証明を持って空港チェックインカウンターに到着。
その時、書類不備が分かります。
1.厚生労働省の質問票に答えておらず、QRコードの存在すら知らず。
2.陰性証明は、日本政府指定の検体方法と違う不備があることが、航空会社から指摘。
対応策
空港で、スマートフォンを使って、厚生労働省の質問票に回答。QRコードを取得。
空港施設内のクリニックでPCR検査と陰性証明を発行。
帰国の便を変更して、なんとか同じ日に出発できたそうです。
入国ルール変更 空港で発覚
航空会社勤務の知人によると(勤務地:米国)、夏の休暇を欧州で過ごそうと計画していた家族連れが、チェックインカウンターで、渡航不可と判明。理由は、バケーション予定の欧州の国が、直前に入国条件のルールを変更。入国には、ワクチン証明書が必要条件とした為でした。(夏/2021)
家族連れは、その時、ワクチン接種がまだ。予期せぬ、急なルール変更でした。

空港でそんなことになるなんて。この家族は、どうなったの。

予定の変更で、航空券は、払い戻し。この家族の航空券は、航空会社発行のもので、無事に払い戻しできたそうです。
日本が乗り継ぎ地の例
仕事の着任で、アジア圏の国に引越しの男性。(春/2021)
航空券は、日本で乗り継ぎ、最終目的地が、アジアの国。
その頃のコロナ情勢は、日々入国条件が変更していた頃で、日本での乗り継ぎも、検疫で足止めのハイリスク。

航空会社の対応は、どうだったの。

航空会社が、万が一のリスク回避の為、乗客に乗り継ぎルートの変更を提案。
急遽、別ルートの乗り継ぎ便を探して、ドバイ経由で最終目的地へ。
米国から欧州へ出発の場合
米国からイタリア
陰性証明書(PCR検査または抗原検査)と、ワクチン接種証明書。両方の書類を提示。(10/25/2021まで)
米国からスペイン、ベルギー
ワクチン接種証明書の提示。陰性証明書:不要。(9/2021から)

空港でチェックインの時に、足りない書類があったらどうなるの。

こちらのご体験談が、すこしでもお役に立てば、幸いです。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。